セミナー名 |
【LexisNexis Compliance Manager シリーズ】 |
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概要 |
環境リスクは、適用される法令が多岐にわたるため、管理責任者にとってそのコントロールは難しい課題となっています。特にグループ会社や子会社における環境リスクは、管理責任者が把握・管理しきれずに、不測の事態が生じてから、「○○法に違反していたのか」とリスクの存在に気付くこともあるため、平常時にこそグループ会社・子会社管理を意識した環境マネジメントシステム(EMS)を構築しておくことが重要です。本講座では、金融証券検査官の経験からリスク管理態勢の整備を専門とし、環境保全対策委員会委員長として弁護士会にEMSを導入した経験を有する講師が、最新の環境法令改正も踏まえて、EMSの具体的な構築策を紹介します。
<プログラム>
1 企業は環境とどう向き合うべきか① リスクを排除するだけでよいのか、積極的に環境保全活動に取り組むべきか 企業の社会的責任(CSR)も考慮して、姿勢を決める ② 場当たり的な対処からリスクコントロールへ 企業活動に環境リスクは付き物。場当たり的な対処ではいつか落とし穴に
2 環境リスクはどこに潜んでいるのか① 築地・豊洲問題は何をどう間違えたのか 責任の所在の不明確さと記録不備などリスク管理の基本が欠如していたのでは ② 食品廃棄物の横流し問題を考える 取引先による不正に巻き込まれることも ③ 企業が賠償責任を負うこととなった事例 ④ 食品製造会社を例に環境リスク洗い出しをしてみる
3 環境マネジメントシステム(EMS)をどのように構築するか① EMSの各規格の概要と見合う企業規模 身の丈に合ったEMSを選択しないと「ためにするEMS」になる ② 企業トップにいかに強い意識を持ってもらうか トップの決意がなければ何も始まらない。管理責任者がいかに意識づけをするか ③ グループ会社・子会社をいかにシステムに取り組むか 中核会社・親会社との接点となる担当者(部署)が重要。意思疎通の重要性 ④ グループ会社・子会社のリスク管理の良くない例
4 環境リスク管理責任者が知っておくべき環境法令の概要と改正① 重要法令の概要 洗い出しの前提として重要法令の概略を知っておく必要 ② 最新の法令改正のポイント 土壌汚染対策法、廃棄物処理法など |
開催日 |
2017年06月22日(木)
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開催時間 |
15:00~17:30 (14:30 受付開始) |
会場名 |
貸会議室・株式会社アビタス(八重洲)セミナールーム |
会場所在地 |
〒 103-0027 <アクセス> JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩5分
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講師名 |
法律事務所イオタ パートナー弁護士 前川晶 氏 立教大学法学部卒業。1999年弁護士登録。関東財務局金融証券検査官、國學院大學法科大学院客員教授、第一東京弁護士会環境保全対策委員会委員長、同会副会長などを歴任。 主な著作等は、「有価証券届出書虚偽記載に対する課徴金納付命令の要件」(金融法務事情1968号)、「平成25年金融商品取引法改正を踏まえたインサイダー取引規制入門」(ビジネス教育出版社)など。 |
受講料 |
10,800円(税込) |
定員(名) |
50 |
参加対象 |
企業の環境管理部門、コンプライアンス・法務 担当部門、リスク管理部門 |
主催・協力 |
主催:レクシスネクシス・ジャパン株式会社 ビジネスロー・ジャーナル |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |